BLOOD TYPE GUIDE

犬と猫の血液型ガイド

輸血に必要な血液型の知識をまとめました

🐶

犬の血液型

DEA(Dog Erythrocyte Antigen)システム

最重要 DEA 1.1 陰性

すべての犬に供血できるユニバーサルドナーです。初回輸血であれば、どの血液型の犬にも安全に提供できます。

供血先:すべての犬(最も需要が高い)
DEA 1.1 陽性

DEA 1.1 陽性の犬にのみ供血できます。DEA 1.1 陰性の犬に輸血すると抗体が産生され、2回目以降の輸血で副反応のリスクがあります。

供血先:DEA 1.1 陽性の犬のみ

🩸 犬の輸血適合チャート

DEA 1.1 陰性
🐶
供血可能
すべての犬 ✅
DEA 1.1 陽性
🐶
条件付き
DEA 1.1 陽性の犬のみ ⚠️

※ その他の DEA 型(DEA 3, 4, 5, 7等)も存在しますが、臨床上最も重要なのは DEA 1.1 です。

🐾 犬の献血条件

⚖️
25kg以上
体重
🎂
1〜8歳
年齢
💉
接種済み
ワクチン
📅
3ヶ月以上
前回からの間隔

フィラリア陰性であること。最終判断は獣医師が行います。

🐱

猫の血液型

AB式血液型システム

A型
日本猫の約95%

最も一般的な血液型。A型の猫にのみ供血可能。

B型
希少・要注意

希少。B型の猫にのみ供血可能。A型血液をB型猫に輸血すると致死的な反応を起こすことがあります。

AB型
極希少

ユニバーサルレシピエント。A型・B型両方から受血可能。ただし供血はAB型猫にのみ。

🩸 猫の輸血適合チャート

A型
A型の猫 ✅
B型
B型の猫 ✅
AB型
AB型の猫のみ(受血はA/B両方から可能)
⚠️
A型→B型、B型→A型の輸血は致死的な反応を起こす可能性があります

🐾 猫の献血条件

⚖️
4kg以上
体重
🎂
1〜8歳
年齢
🏠
室内飼い
推奨
📅
1ヶ月以上
前回からの間隔

FIV(猫免疫不全ウイルス)・FeLV(猫白血病ウイルス)陰性であること。

血液型検査について

🏥

どこで受けられる?

かかりつけの動物病院で血液型検査を依頼できます。「献血ドナーに登録したいので血液型検査をしたい」と伝えてください。

💰

費用の目安

🐶
2,000〜5,000円
犬・DEA検査
🐱
2,000〜4,000円
猫・AB型検査
🔬

検査方法

少量の採血を行い、血液型判定キットで検査します。結果は当日〜数日で判明します。通常の血液検査と同程度の負担です。

血液型がわかったらドナー登録しよう

あなたの子の一献血が、誰かの大切な家族を救います。