ドナー登録ガイド

愛犬を献血ドナーに登録する方法
【完全ガイド】条件・流れ・Q&A

公開日:2025年4月18日

「うちの子が誰かの役に立てるなら」——そんな思いを持つ飼い主さんが増えています。愛犬を供血犬・献血ドナーとして登録することで、輸血を必要とする犬の命を救うことができます。本記事では登録条件から実際の献血の流れ、日常ケアまで完全解説します。

供血犬が必要な理由

日本には人間のような公的なペット血液バンクがほとんど存在しません。輸血が必要になった犬のために血液を提供できるのは、健康な供血犬だけです。

こうした犬たちの命を救えるのは、あなたの愛犬かもしれません。登録しているだけで、マッチングが届いた時だけ判断すれば良いので、強制的に献血させられることは一切ありません。

供血犬の登録条件・健康基準

安全な献血を行うために、供血犬には以下の条件が求められます。

項目基準
年齢1〜8歳(施設・サービスにより異なる)
体重10kg以上推奨(大型犬ほど採血量が多く取れる)
健康状態慢性疾患なし・定期健康診断実施済み
ワクチン混合ワクチン・狂犬病ワクチン接種済み
感染症フィラリア陰性・ウイルス感染症陰性
性格採血処置に対してパニックにならない

犬猫ドナーズへの登録はこれらの条件を事前に満たす必要はありませんが、実際にマッチングが成立し献血を行う際には、かかりつけ医での健康確認が必要になります。

登録の流れ(犬猫ドナーズの場合)

  1. Googleアカウントでサインイン:メールアドレス不要、ワンクリックで登録開始
  2. 愛犬の情報を入力:種類(犬/猫)・品種・血液型・体重・エリア・ニックネーム
  3. 登録完了:マッチングページに掲載され、輸血が必要な病院・飼い主からメッセージが届く
  4. マッチング確認:依頼内容を確認し、協力できる場合は返信
  5. かかりつけ医で健康確認:献血前に血液検査・血液型確認
  6. 献血実施:動物病院で採血(所要時間30〜60分程度)

登録・マッチング・メッセージはすべて無料です。献血の謝礼(検査費用の補助など)は病院・依頼者と個別に相談します。

実際の献血はどう行われる?

献血当日の流れは以下の通りです。

  1. 動物病院に来院・身体検査・血液検査(PCV確認)
  2. 血液型・クロスマッチ検査(受血犬との適合確認)
  3. 採血部位(頸静脈または前肢静脈)の毛刈り・消毒
  4. 採血(体重の1〜1.5%程度。体重20kgの犬で最大300ml)
  5. 止血・包帯・安静確認
  6. 帰宅(当日は安静、激しい運動は控える)

採血時間は準備を含めて30〜60分程度。鎮静が必要な場合もありますが、温和な犬であれば覚醒下で行えます。

愛犬への負担は?

健康な犬への採血負担は最小限です。

身体的な影響は一時的なもので、適切な間隔を守れば愛犬の健康に長期的な悪影響はありません。

ドナー犬の日常ケア

献血ドナーとして登録した犬には、より丁寧な日常ケアが求められます。

よくある質問

Q. 小型犬でも登録できますか?

A. 犬猫ドナーズへの登録自体は体重・犬種を問いません。ただし採血量の観点から、実際の献血は体重10kg以上が推奨されます。

Q. 登録しただけで献血しなければいけませんか?

A. いいえ。マッチングが届いても断ることができます。その都度判断してください。強制はありません。

Q. 費用はかかりますか?

A. 犬猫ドナーズへの登録・利用は無料です。献血時の交通費・検査費用については依頼者と個別に相談します。

Q. 血液型を知らなくても登録できますか?

A. 登録は可能です。血液型はかかりつけ医で検査(3,000〜5,000円程度)すればわかります。DEA1.1陰性だと特に多くの犬に献血できます。

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